moeweの中の人の雑記帳

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VAIO Type Pのプロモーションに対する雑感

とても今更でどーでもいい話題をしながら生存報告ということで。
ケツポケットに入るサイズということで話題の VAIO Type P ですが、あのケツポケットに入れている姿が嘲笑の的になっているみたいですね。
いやね、わかるんですよ。「ポケットに入るくらいに小さいよ!」って言いたいのは分かるんですが、あのプロモーション方法はどうも「こんな小さいサイズで作れました」みたいな作った側の意思表示が強く、ユーザー側の視点に立ってない気がするんですよね。
ユーザーはケツポケットに入れることを望んでいたりしない訳じゃないですか。小ささをウリとしたいならば、もっと別のプロモーション方法があったと思うんですよ。
というのも、あのプロモーションを見たユーザーは、「ケツポケットに入る、ということはこんなに小さい」っていう計算が必要な訳で。そこには小さいながらもワンステップあるわけで、直感的ではないと思うんですよ。例えば「ハンドバックに入れられる」など、具体的な小ささのメリットとか、小さいからこそ何ができるのかをを押し出した方が分かりやすいんじゃないかな、と。
Eee PCみたいな、どちらかというとコアユーザー向けの製品ならわかるんですが、一般向けの製品ならばもうちょっとなんかなかったのかな、なんて思った訳です。まあどちらにせよかなり話題になっている訳で、ネット上などのああいう反応を見越しての戦略ならばよいんですが。
ちなみに僕はVAIO Type Pをちょこっと触りましたが、操作性自体は悪くなかったです。タイプもしやすかったしトラックパッドも良い感じで、筐体としては悪くなかったです。しかし買うとなるなら、自分でスペックをカスタムできるモデルでドライブをSSDにしたり、別のOSを入れるかがお勧めかと思いました。